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noraneko

2004年08月06日

サッカーのアジアカップで、中国観衆が日本に対してかなり面倒なヤジを飛ばしているらしい。相手国チームのファンなら解らないでもないが、そうでもなく日本が嫌いだからだとか。サッカーが好きならファンとしての礼節を守るべきではないだろうか。
「野良猫の備忘録」スタートです。
 サッカーのアジアカップが開催されています。にわかファンの野良猫も観ているんですが、中国の観衆の行動に関していろいろと問題があるらしい。


http://sapolog.com/u/5028/%c2%e7%c6%fc%cb%dc%c4%eb%b9%f1%a4%cf%b7%f9%a4%a4%a4%c0/0000107389.html


 ……北国tvのトップメニューから、こちらの記事を拝見。
 これはそんなに難しい問題ではありません。サッカーというスポーツ競技に、政治的要素をからめてはいけない。これは、吉本隆明という知識人も同様の事を述べていた。仮に、何もかも「政治」というフィルター越しで眺めだしたら、世の中は窮屈極まりないものになってしまうでしょうね。
 かつて、映画「プライド」の上映に反対した労組が居たそうですが、彼らも「この映画は日本を美化しているからダメ」と主張していたらしい。……美化しているかは、観る私たち一人一人が考える事ですから余計な事はしないでいただきたい。また、本多勝一は佐高信との対談で「我々は民衆を導いて革命に導かねばならない」と語っている。
 僕が左翼・右翼という枠を越えて警戒しているのは、こういう「こうあるべき」と自らの結論を固定化して、世論を誘導しようとする人達です。問題なのは、しばしば自己検証を怠り間違いを犯すけれど、決してそれを認めようとしない所。本多勝一の場合では、著書「中国の旅」に関する記述の誤りを認めていない事が有名。
 非難は感情的なものを叩きつけるだけで済みますが、批判は冷静に分析しなければ出来ません。また、きちんとしたつもりでも見落としがある場合だってある。自分の主観を絶対化せず、後ろを振り返るくらいの余裕を残して考えたいものです。

「サッカーはサッカー。政治は政治。お互いに楽しもうじゃありませんか」という言葉が通じないとしたら、その国に言論の自由はない。言論の自由のない国に対して平伏するのではなく、ホスト国としての礼儀を守るように意見するのが「真の友好」を目指す態度じゃないだろうか。W杯で日本は世界各国のチームを歓待し、心温まるエピソードを多数残している(韓国とはあまりにも対照的だった)。
 その日本が筋を通して主張すれば、各国からは大きな支持を得られるだろう。

 もっとも、中国が「反日」というお題目で分裂しそうな国内を保っていることは、もはや左翼でも知っている。かの国が台湾のような民主化を進めれば、分離独立が進むことは避けられない。ODAを3兆円以上つぎ込み、技術供与を進めても反日教育を止めない中国に対し、従来の「謝罪」を何度繰り返したとしたも終わらない事も解っているはず。どのようなメリットがあると考えているのでしょうか……?

 ちなみに、日本の戦争責任追求に関しては、話題が変わり続けています。万人坑→強制連行→南京大虐殺→毒ガス弾→重慶爆撃と、徹底的な検証が進むにつれて過去に遡り、規模が縮小している傾向があります。
 ずっと昔に議論した人は、第二次大戦から日清戦争、最後には戊辰戦争にまで遡って「戦争責任を追及するべし」と主張していました。最後のは内戦のような気もしますが……。
 この話題に関しては、また触れる機会もあるでしょう。
 ではまた。


あなたにおススメの記事


Posted by noraneko at 00:16│Comments(14)
この記事へのコメント
スポーツを政治利用しているのは日本の政治家の方じゃないですか?
「財政が苦しい」と言いながら毎年国体を開催したり、オリンピックを招致しようとしたり。政治家にとってスポーツはよっぽど旨味のあるものなのでしょうね。
Posted by ゲスト at 2004年08月06日 09:06
スポーツに政治を持ち込まないなんて幻想でしょ。サッカーなんか、労働者階級のための格闘技だ、過去戦争のきっかけにも、暴動なんてぇ当たり前。ポンニチでも、欲求不満解消のために、サポの小競り合いくらいはあるわ。ポンニチ代表監督の、一人で出来たぁのジッコも南米転戦してた訳だから、妨害なんか当たり前、今回のブーイングほかも、この猿どもがと思いながら、カモーンと。この銭監督に、中国の領土問題聞いていたが、台湾問題だが。おいおい、サッカーの世界じゃ、台湾も香港も、中国とは別に代表で出てるわな。まっ中国はまだましだ。瓶、発炎筒、ついでに豚の首とか飛んでなわ。
2チャソってウイットあるなー。サポーターに靖国での必勝祈願オフを呼び掛けがいい。
靖国が遠い香具師は各地の護国神社へ逝けと。スポーツに政治、歴史、ましてや言論の自由を持ち込まない、排除シルっなんて甘い事言ってちゃ、ダメダメ。
Posted by 死ぬのはやつらだ at 2004年08月06日 09:40
強調し過ぎている面はあるでしょうが、事実(歴史修正主義者は事実ではないと言うのでしょうが)を教えれば、ある程度「反日」になるのは当然でしょう。
口先で謝罪しても、日本は全然反省していませんしね。

ところで、私は大学院生なので中国人留学生とも交流がありますが、一党独裁体制だからといって短絡的に国民も一枚岩ということは無いです。

「サッカーというスポーツ競技に、政治的要素をからめてはいけない」というのも、ある意味「『こうあるべき』と自らの結論を固定化して、世論を誘導しようとする」行為だと思われますが。
Posted by ゲスト at 2004年08月06日 12:33
blogってこんなにレスがつくものなんですね。パソコン通信の世代なんで驚いています。
スポーツイベントの誘致合戦、施設建設にかかる費用の弊害などは、これとは別に議論されるべきでしょうね。中国のように、イベント自体を今後の外交に利用するケースは稀だと考えています。
あちらとしては、日本側が何も反論してこなければ各国に中国の優位をアピール出来るし、国内メディアで自制を促しておけば、それ以上は日本側が追求しにくい事も計算済みなのでしょう。このあたりの駆け引きは流石というべきで、日本政府も見習わないといけない。天然ガス田の件も同様です。

>こんな意見もありますが

スポーツは政治と完全に切り離されたものではなく、「代理戦争」の一面もある事は否定できません。ただし、中国や韓国のように「反日教育」という政策とミックスになったものは珍しいと思います。平和憲法を持ち、他国とのそういう形での対立を望まない日本としては、「政治的主張とスポーツは切り離して楽しみましょう」と主張する事が大切なのです。
W杯で日本が各国から評価が高かったのも、分け隔てなく歓待し自国以外のチームも応援する大らかさがあったからです。その辺りに関しては、にわかファンの僕よりもっと詳しい方がたくさんいらっしゃるでしょう。
それが日本なりの「筋」の通し方ではないかと考えています。
ちなみに、僕はニュースサイトで紹介があった時以外は、「2ちゃんねる」を読まない事にしています。

>反日教育というか

「物理的事実」はひとつですが、それに関する「評価」は立場の数だけ異なるものです。単純に善悪二元論で割り切れるものではなく、正義は国家や民族の数だけあると考えた方がいいのかもしれません。「歴史修正主義」に関しては僕も反対です。どんな歴史観にしても、「物理的事実」から離れすぎては客観性が無くなってしまいますからね。今はネット書店で北朝鮮・韓国・台湾などの歴史教科書が取り寄せ出来ますが、南北朝鮮のそれには客観性が乏しいのが残念です。中国のは未読ですが、大差ないのかもしれません。
日本側としては「物理的事実」の把握に関しては、他国と議論する余地があると考えています。

一般の中国人の方とは仕事で付き合いが有ります。政治の話題を嫌がるというよりも無関心で、徹底した個人主義者のようです。前に本多勝一も「ソ連・中国の人民は砂粒だ」と述べていましたが、それを束ねるのが「反日」なのかもしれません。
結論を固定化させて考えてしまう危険は、僕自身にもあります。気をつけたいと思います。
Posted by 野良猫 at 2004年08月07日 11:44
野良猫とかいう奴
何したり顔で話してんだよ

「インドネシア独立戦争に参加した日本兵」・・・これはごく少数 ほとんどの日本兵はあっさりとオランダ軍に投降。また政府はインドネシアの独立要求を終戦間際まで絶対認めない方針であったのは有名な話。

さらにはオランダ軍に荷担して住民弾圧に協力した部隊もあり。ちゃんと従軍記読め


「慰霊碑を建ててくれたフィリピン」・・・日本軍が住民のマニラ撤退の懇願を無視し、都市ゲリラにはしり、何万もの民間人が巻き添えになり死亡しています。

しかもあまりの日本軍の極悪ぶりに現地住民が激怒。ゲリラに捕まったらなぶり殺しだ。せめて米軍に投降しようと兵が必死になったという話もしらんのか。

 日本軍の蛮行ぶりはフィリピンの教科書に詳しく載ってるがな

「マレーシアでは華僑とマレー人では日本に対する評価が正反対らしい。「悪」の日本が倒れたとしても、結果的に民族独立に繋がった事も忘れてはいけないでしょう。 」

・・・・これも大嘘。 こういう事を言う奴はマハティール元マレーシア首相の発言をひいて「マレー人は親日的」というのですが、そのマハティール元マレーシア首相がアメリカ帝国主義とその追随者である日本を強く批判している事には目をつぶってるんだよね。
 しかもマレー人はイスラム教徒 自衛隊出兵の日本に感謝の気持ちなぞあるわけないだろ ついでにマレー人も現地日本軍の横暴ぶりにへきへきした話が、ある戦記に載っていた。野良猫とかいう奴の話はいったいどこからきてるんだ



「 旧日本軍が狂っていると言うよりは、明治維新以来の戦争で、自国側に大量の捕虜を出したりした経験が乏しかったために、捕虜経験者から情報を収集したり再復帰させるシステム作りが進まなかったのだと考えています。」


これもまた大嘘。当時の事を全く知らないトンチキ野郎です。
体験記または実際中国戦線を体験した知り合いから聞いた話全てで

「日本軍は中国人を同じ人間としては見ていなかった」という事がでてきます。


動物に人権ありますか。ないですよね。牛豚鶏並 殺して当たり前 そういう感覚だったそうです。

特に、士官は自らの日本刀がいかに業物か、また腕をみせて下士官・兵から尊敬される為に「斬首」が日課となっていて、

「あーこの首きりやすそうだな」とか考える毎日だったとか・・・知り合いは戦犯は逃れたそうですが、あまりに皆普通にやってたので、「一度に十人首きった」みたいな極悪人しか裁判にならなかったとか・・・

野良猫とかいう奴 嘘ばっかりだ
Posted by ゲスト at 2004年08月08日 08:28
 ふむ、大変意欲的な方がいらっしゃったようですね。「政治とサッカー」の話でも書いたことですが、守るべき礼儀というものはネット上でも変わる事はありません。いつの時代から、初対面の相手に送る文章に対して乱暴に書いてよい、というルールが出来たのでしょうか? 自分の言いたい事で頭がいっぱいになっているのか、何かを刺激してしまったのかは解りませんが、残念な事です。
 面識のない方に甘えた態度をとられるのが、ネットの一番面倒なところなのでしょう。

 別のblogで書いたコメントに対するものらしいので、短くまとめます。

>これはごく少数 ほとんどの日本兵はあっさりとオランダ軍に投降。

 政府の停戦に軍が従うのはごく当たり前のこと。オランダ人の日本兵捕虜に対する報復などは有名。「アーロン収容所」という本に彼らの行為は記されている。わたしは現地将兵はインドネシア独立を願っていたと解釈しています。そちらの主張の元になった資料名を提示してください。今でもインドネシアには今村大将の寝泊まりした家が保管されています。
 逆に考えれば、国益など一切関係なく「善意」の元にアジア解放を行っていたならば、あなたのような方は賞賛されるのかもしれませんね。……ですが、そういう形で軍隊を動かせるのは人民の解放を目指す軍……、いわゆる共産主義国家くらいですよ。自国の利益に全くならないのに、国民が命を捨てるような派兵をする国の方が怖いと思います。

 フィリピンのマニラに籠城した海軍陸戦隊は、都市ゲリラではありません。軍服を着用して戦ったのです。死傷者を出したのは、マッカーサーが市街地への無差別爆撃を指令したため。
 マレーシアに関しては、過去の日本の功績と今の日本への批判をごっちゃにしていますね。マハティール首相は米国追随の姿勢を批判したのであって、日本の行動や歴史全てを否定したのではありません。
「親日的」の定義は、母親が子供に対するような全肯定ではない。「物理的事実」を前提に客観的な議論の出来る関係と解釈しています。かなり控えめな要求レベルですが、南北朝鮮と中国はこれにすら達していないのが残念です。

 もう一度書きますが、あなたが読んだ「体験記」、そして知り合いの方が所属していた部隊名を説明してください。一般書店で手に入る物なら買い揃えますし、部隊がどのように行軍しどこで捕虜になったのかを説明していただければ、時間はかかりますが確認させていただきます。
 あなたの知り合いが、軍法に背いて捕虜の殺害をしていたとすれば大変な事です。明確にして、「戦争責任」を追求するべきではありませんか。

 国家・民族・個人に「光と影」があるのは当然の事です。ただし、それは正確に把握しなければならない。
「歴史修正」は御免だし、反論してこない存在を「悪」と糾弾して悦にひたる行為にも賛同できません。
 それでは、資料の提示をよろしくお願いします。
Posted by 野良猫 at 2004年08月08日 11:24
「わたしは現地将兵はインドネシア独立を願っていたと解釈しています。」・・・勝手に解釈すんな ぼけ そんなことほとんどどの戦記にも書いてないがな 嘘こくな  

「インドネシアでは最初 人気取りの為 白人専用施設を開放して喜ばれたが、日本軍の評判はどんどん低下し・・・」どの戦記にも共通しとるがな。

「フィリピンのマニラに籠城した海軍陸戦隊は、都市ゲリラではありません。軍服を着用して戦ったのです」・・・馬鹿ぬかせ 軍服着てもゲリラ戦っていうんだよ。軍事用語の使い方も知らないとは・・・

しかも現地の人の必死の懇願無視したってのはどうなってんだよ。

ついでにいうと 多くのフィリピン人は植民地にしていた米軍を助け日本軍と戦ったんだからいかに日本軍が極悪だったかわかるというもの。


マレーシアに関して「マレー人で日本留学中に原爆被害にあった学者」ってのがいるがな。その人が「戦時中の日本軍は本当に残虐だった。でも広島の人はとてもやさしく、日本の二つの顔を知った」と様々なところで話してるがな。


偉そうなこというなら、他人に頼らず、自分で必死に色々な戦記もの買って読め 

それから色々言え!!!

ついでに「赤旗」お勧めだぞ 日刊 日曜版 全部取れよ 勉強になるぞ





 
Posted by ゲスト at 2004年08月08日 13:50
 こちらとしては、あなたの「気持ち」への関心はありません。あなたがどういう資料を読み、最終的にどのようにして結論を出したかという「論理性」を知りたいのです。「ほとんどの戦記物」とは、どんな出版社から出ていた書籍なのでしょうか? 確信に満ちた発言が出来るのならば、手元に一冊くらいはあるでしょうから提示していただけませんか?
 もしそれが出来ないのなら、理由をきちんと説明すればいい。あなたが今の自分の気持ちに正当性があると信じているなら、そのくらいの手間を惜しむべきではない。

 それが一人の発言者として通すべき「筋」なのではないでしょうか。
 今すぐに資料の提示が出来ないのなら、後になっても構いません。楽しみに待たせていただきます。
Posted by 野良猫 at 2004年08月08日 22:51
野良猫のでたらめ言い訳を解析
「政府の停戦に軍が従うのはごく当たり前のこと」・・・・おっとと インドネシア独立戦争のの日本兵闘士を賞賛してたくせに、あっさり降伏したのはO.Kかよ

「自国の利益に全くならないのに、国民が命を捨てるような派兵をする国の方が怖いと思います。 」・・・・でました!!国益 「正論」とかの読み過ぎだろ 金のためなら何でもします♪ 



「わたしは現地将兵はインドネシア独立を願っていたと解釈しています。」・・・願ってたら降伏時、全部装備品現地ゲリラに渡すだろうが 馬鹿か お前は・・・

「フィリピンのマニラに籠城した海軍陸戦隊は、都市ゲリラではありません。軍服を着用して戦ったのです」・・・・軍服着ててもゲリラ戦っていうんだよ・・・

「死傷者を出したのは、マッカーサーが市街地への無差別爆撃を指令したため。 」・・・・

おいおい 住民の必死の撤退要請は無視ですか・・・



「マレーシアに関して・・・」  おいおい マレー人もとんでもない目にあってんぞ 色々本読めよ。

こういう奴って自分の思想を少ない知識で固めちゃって、で、必死に「反論資料だせよ」と言うんだから(~~)

皆さん 哀れな捨て猫サンに読んで欲しい本ありますか。 

私はね、どうせ本も読めない阿呆だと思うのでテレビお勧めですよ

「日本テレビ系列 ドキュメント 沖縄 久米島 日本軍の住民虐殺」  深夜 放送です。 
Posted by ゲスト at 2004年08月09日 19:30
先週の赤旗に 「マレーシアに関して「マレー人で日本留学中に原爆被害にあった学者」ってのがいるがな。その人が「戦時中の日本軍は本当に残虐だった。でも広島の人はとてもやさしく、日本の二つの顔を知った」と様々なところで話してるがな。 」って上記の方の話が載ってましたよ。

野良猫サン 共産党の支部で買ってきたらどうですか 
Posted by ゲスト at 2004年08月09日 19:40
>「赤旗」お勧めだぞ 日刊 日曜版 全部取れよ 勉強になるぞ

実家では、読売・産経・報知・聖教・赤旗(日曜版)を購読しています。同じものを見てもこうも世界観がそれぞれ違うのかと、いろいろ刺激になりました。
たくさん読めばいいという訳でもありませんが、朝日・赤旗の読者の方は一紙だけというケースが多いようです。あなたもそうだとしたら、たまには別紙をとることをお薦めします。

>おっとと インドネシア独立戦争のの日本兵闘士を賞賛してたくせに、あっさり降伏したのはO.Kかよ

政府の停戦に応じない軍の方が、よほど暴走しているのではないでしょうか。停戦が成立しても、停戦条件が守られなければ再び戦火を開くことは珍しくない。だからこそ、各地の日本軍は武装解除に素直に応じたのです。その後独立戦争に参加した日本兵達は、「個」の日本人として現地の人々に協力した。それだけのことです。あなたが同じ立場だったら、日本本土がどうなろうとも自分の信念を貫くのでしょうか?

>・・・・でました!!国益 「正論」とかの読み過ぎだろ 金のためなら何でもします♪ 

すみませんが、意味がよく解りません。国益という概念を否定し、無私の善意のみを肯定されているのですか?個人レベルのボランティアならそれもいいでしょうが、国家というレベルで国民に何の利益もない行動を取る方がよほど危険ではないでしょうか。中国は自国のエネルギー資源獲得のため、日本との摩擦を恐れずに天然ガス開発を開始した。今も世界は激しい競争が続いています。なかなか善意だけでは乗り切れない。

>・・・・軍服着ててもゲリラ戦っていうんだよ・・・

では、正規軍による戦闘だったとそちらも同意したと判断します。第十四方面軍はマニラを無防備都市宣言する予定でしたが、米軍の反攻が早かった為にマニラは孤立。マニラ海軍防衛隊は脱出の機会を失い、市街中央部で抵抗することになります。
マッカーサーは上陸後四週間でマニラ奪回を予告宣言。しかし、一ヶ月近く経過しても占領出来なかった為、二月一二日に市街への無差別砲撃を開始。マニラ市民十万の犠牲はこの時に発生したもの。
これは、一人の総司令官が自ら攻略の期限を口にし、それが達成できなかった時は無差別砲撃を命じたという事。戦勝国だから問題にならなかっただけで、今なら「戦争犯罪」として立件される問題でしょう。

対応の遅れた日本側に責任が無いわけではないが、同時にこの事も提示しないと不公平でしょうね。

再度書きますが、あなたが知識を得た資料元を提示してください。「赤旗」や「朝日新聞」といった漠然としたものでもいいし、書籍名が解るならそれを出してください。「少ない知識」ということは、あなたには豊富な知識が相対的にあるはずです。ぜひ教えていただきたいので、よろしくお願いします。
NTVドキュメントなら既に観ています。

>今後について

このやりとりをコメント欄でするのはもったいない事です。あなたもBLOGを持たれてはどうでしょうか? そこで主張していただければ、こちらからもトラックバックを送ります。
あなたとは有意義な議論が出来そうですし、今後ともお話したいのですがいかがでしょうか?
Posted by 野良猫 at 2004年08月09日 23:56
年表の日付をよく見なさい
通州事件の件を得意げに開陳しているが、通州事件の発生は1937年7月29日だぞ。
陸軍中央が本格派兵(内地から3個師団動員)を決定し、不拡大派の敗北が決定的になったのは7月27日だ。
盧溝橋事件発生から重要事件の発生・決定が行われた日付を並べると、通州事件の位置づけはあんたの言い分と正反対だということがわかってくる。
そもそも通州事件というのは、華北にあった親日傀儡政権の保安隊が反乱して日本人居留民を襲撃した事件だ。
あんた「抗日テロ」と単純に呼ぶけど、この事件の原因として、華北地域で特務機関などの日本人が広くアヘンの取引をはじめとする行為(日本人特に軍関係者は事実上治外法権だからやりたい放題だ)を盛大にやっていて現地人から恨まれていたことや、事件直前、保安隊兵舎が日本軍爆撃機に誤爆され、反日感情が大いに高まっていたこととか、充分承知の上なのかい?
そもそもこの保安隊は仮にも翼東防共自治政府という親日政府の部隊であり、蒋介石の国民政府の指揮下にあったわけではない。国府軍が日本軍と交戦に入ったことが保安隊員のナショナリズムを刺激していたのは確かだろうが、なんでこれが、国民政府の首都である南京を占領しなきゃならない理由になるの。
ただ、これが大々的に宣伝され、中国人全般への蔑視・敵意・憎悪の煽動に盛大に使われたのは事実だ。

事実は逆だよ。日本軍の侵略行動が通州事件を引き起こし、それを侵略者が自己正当化に利用しただけなんだ。

今も大勢いるね。恨まれるようなこと盛大に展開してたくせに、それを隠して(指摘されると逆切れして)得意げにテロじゃテロじゃと一方的な被害者ヅラしてさらに悪行を重ねる口実に使う外道どもが。
通州事件の研究は、この手の外道どもの跋扈・再来を阻止するためにも、続けていくべきでしょうな。
投稿者: ゲスト at 2004 年 08 月 10 日 03:33:01
Posted by ゲスト at 2004年08月10日 09:02
先週の日刊紙の方に ・・・・・・「マレーシアに関して「マレー人で日本留学中に原爆被害にあった学者」ってのがいるがな。その人が「戦時中の日本軍は本当に残虐だった。でも広島の人はとてもやさしく、日本の二つの顔を知った」と様々なところで話してるがな。 」


って上記の方の話が載ってましたよ。 日付は分からないので1週間分まとめて買ったらどうですか。党の人も喜んでくれますよ。
Posted by ゲスト at 2004年08月10日 09:35
>赤旗とか

 数年前のことですが、「朝日新聞を読みましょう。他紙では触れられない真実があります!」と、議論相手に何度か勧められたことがあります。有り難いお薦めですが、僕は赤旗日曜版で充分です。新聞にはいくつもの世界観があると知っていますから。地域のしがらみの結果とはいえ、いろいろ読める実家の環境はプラスでした。
 たぶん、そのマレー人学者は日本政府が国費で招待した留学生でしょう。彼らが帰国後どのような道を歩んだのか……? そんな本を探しているところです。
 上の無断転載好きな方と区別したいので、出来るなら固有のハンドルをお願いします。

 こちらは逃げないので、ご安心を>転載の方。むしろ、ゲストでHN無記名を貫いているあなたの方が自由なのではないでしょうか?

 BLOGを作っていただければ、すぐにおうかがいしますよ〜☆
Posted by 野良猫 at 2004年08月11日 02:47
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
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